AB3C

PillPack(ピルパック)をAB3C分析。

薬の宅配サービスを提供する
PillPackをAB3C分析しました。

※AB3C分析は、一般社団法人ウェブコンサルタント協会
ものを使用しました。

2018年にAmazonに買収され、大きな
話題となったPillPack。
服用する薬を、日時毎にパックして
宅配してくれます。

※日本では、薬機法の関係で、薬は
薬局で手渡しが基本らしいです。

病院に行けば、大量の薬をもらって
いる高齢者の方を見かけます。
持って帰って、服用する日時ごとに
自分の手で仕分けをしていると
思われますが、手間でしょうし、
飲み間違いが発生する可能性も。

日時ごとに、一つにパックして
届けてくれたら便利ですね。

詳しい企業情報はここを見て下さい。

さて、AB3C分析は以下です。

【お客様(Customer)】
・服用する薬を日ごとに仕分けが
 面倒な高齢者や介護者

【ベネフィット(Benefit)】
・薬を服用日時毎に分けて、宅配で
 届けてくれるので、仕分け時間の軽減
・飲み間違いが無くなる

【自社の強み(Company)】
・独自のオンライン注文
 システム
・薬を自動分配包装するロボットを
 自社開発

【競合他社(Competitor)】
・薬局

【差別的優位点(Advantage)】
・宅配なので薬局まで薬を
 受け取りにくる手間を省く
・宅配なので薬局で薬を
 受け取る待ち時間がない
・日時毎に梱包しているので、
 患者に仕分けをさせない

処方箋情報や医療情報も、
PillPackと連携している様で、
少なくなったら、自動注文も
出来るようです。

Amazonに買収されたことにより、
薬も書籍のように、Amazonで
買うのが当たり前の時代に
なるものかもしれません。

高齢化社会の日本で、必要な
サービスとなってくるように
思います。