高級レストランの昼間の使われて
いない空きスペースを、コワーキング
として貸し出すサービスを展開
しているSpaciousをAB3C分析しました。
※AB3C分析は、一般社団法人ウェブコンサルタント協会の
ものを使用しました。
ノマドワーカーが増えて、仕事場所を
求めてさまよう姿を目にする様に
なりました。
人気カフェだと人が多くて集中できない。
人が少ないカフェだと、立地が悪い。
ファミレスだと、気分的に乗らない。
かと言って、コワーキングを借りる
程のものでもない。
そんな人達をターゲットにしたのが
Spacious。
詳しい企業情報はここを見て下さい。
さて、AB3C分析は以下です。
【お客様(Customer)】
・外出先で安価に落ち着いた
作業場所を確保したい人
【ベネフィット(Benefit)】
・仕事に集中できて、成果を出せる
・安価に場所が確保でき、居心地が良い
・ステータス感を持てる
【自社の強み(Company)】
・高級レストランの昼間の
スペースを確保できるネットワーク
【競合他社(Competitor)】
・コワーキングスペース
・シェアオフィス
【差別的優位点(Advantage)】
・不動産を所有しないので、負債が
なく、安価にお客様に提供できる
・レストラン側に、お客様を
送客する可能性があり、提供側に
メリットを示せる
今回のお客様は、利用するユーザーを
想定してAB3C分析を行いましたが、
貸し出すレストラン側でも、AB3C
分析をすることができます。
貸し出す側は、お昼のランチタイムに
ランチを提供するより、場所貸しの
方が利益率が良い場合もある様です。
その様なSpaciousは、2019年、
WeWorkにバイアウト。
僕も、外での作業スペースは
確保したい方なので、こういう
サービスがもっと普及し、
場所探しの手間がなくなれば
嬉しいです。