良い商品や良いサービスとは、いったい
何でしょうか?
高機能である事や、他社より安い、
量が多いなどを考えがちなのですが、
良い商品や良いサービスは、顧客に
とって、何らかのメリットを生みださ
なけれなりません。
それは、価格が安いというものでは
なく、何かを豊かにするものです。
2000年代、日本製の携帯電話が、
世界を席巻しておりました。
軽くてバッテリーも長持ち。
メールも出来て、通話も出来て、
テレビも見れて、インターネットに
繋がって、カメラも撮れる。
しかし、2007年にアップルから
発売されたiPhoneにより、
2010年代に日本携帯メーカーは
駆逐されてしまいます。
顧客が欲しかったのは、高機能ではなく
「使いやすさ」や「ステータス」
だったわけです。
日本製の携帯電話とiPhnoeの
違いは、この二つだったと認識
しています。
どちらも、インターネット調べ物は
できるし、知り合いとコミュニケーションも
できる。ゲームもできる。
ただ日本製はiPhoneに比べて使い
にくいし、かっこ悪い。
この様に、顧客が本当に欲しがっている
物は何かを見つけ出す作業が必要です。
見つけ出すには、複数のビジネスフレーム
ワークを活用しましょう。
ビジネスフレームワークは何を使えば
良いかは、また別の機会に。