「競争するな。独占せよ。」
これからスタートアップで起業する
人たちに向けた、ピーター・ティールの
言葉です。
スタートアップだけでなく、これは
全ての企業に対して当てはまります。
商品やサービスは、競争をしては
いけません。市場を独占する必要が
あります。
なぜか。
既存商品の改良を行っている
うちは、いずれ競合と価格競争や
PR合戦になってしまいます。
そうではなく、潜在的に顧客が
欲しがっているもので、まだ
世の中にないもの。
今まではうまく出来なかったけど、
テクノロジーが進化して出来る様に
なったもの。
このようなものに気が付いて、
商品やサービスを創り出して
いきましょう。
言うのは簡単ですが、では、
どうやれば気が付くのでしょうか。
ピーター・ティールは、
「そのための第一歩は、
自分の頭で考える事だ。」
と言っています。
身も蓋もない事ですが、自分の
頭で考える事が大事です。
では、どうやって考えていけば
良いでしょうか。
漠然と考えていても、時間ばかりが
経過してしまいます。
(もちろん、漠然と考える事も必要で
あり、否定はしません。)
考え方の型、フレームワークを
組み合わせて考えるのが良いです。
まだ、世の中にない商品やサービスは、
意外と身近にヒントがあったりします。
フレームワークの組み合わせ
については、また詳しく書きたいと
思います。