ビジネス

顧客の絞り込みは、ニーズで絞り込む

マーケティングをやっていて、よく耳に
するのが、「お客様を絞り込め」と
言う言葉。

なぜ絞り込みが必要なのか。
それは、特定のお客様を絞り込んで、
そのお客様の求めている物を明確にした
方が、販売をしやすいから。

さて、このお客様を絞り込みの作業で
必要になってくるのは、どういう変数を使って
絞り込んでいくか。

・住んでいる地域
・性別
・年齢

そういうものが思い浮かびます。
どこに住んでいて、女性で、年齢がいくつ
ぐらいを対象・・・。

確かに特定のクラスターに絞り込めた
様に見えます。
しかし、この絞り込みだと不十分です。

なぜならば、そのクラスターに属する
人たちのニーズが明確でないからです。

顧客の絞り込みを行うには、顧客が
求めているニーズで絞り込むのが良いです。

例えば、小学校の運動会で、子供の
撮影をして動画や画像の編集までしたい人。

子供達の記録をきれいにそして負荷なく
残しておきたいというニーズがあるの
かもしれません。

そういう人には、
・専属カメラマンを派遣する
・撮影から自動編集の機能のあるカメラを提案する
・チームで撮影する技術を教えるセミナーを受ける
などの解決策が提案できるでしょう。

顧客の絞り込みは難しいですが、
ニーズで絞り込む事にフォーカスすると、
色々な解決策が思い浮かんできます。