魚介類のセレクトショップ「sakana bacca」や
飲食店に魚介類を販売する「魚ポチ」を
運営するfoodison。
流通が固定化され、市中に出回るのは、
売れ筋の商品ばかり。
そのような業界体質に、ITの力を使って、
風穴を開けようとするfoodison。
今回は、そんなfoodisonの魚ポチを
AB3C分析しました。
※AB3C分析は、一般社団法人ウェブコンサルタント協会の
ものを使用しました。
販売ルートが固定されると、どうしても
扱う商品が売れ筋商品のみになってきます。
また、漁師の方々は、売れない魚がとれても、
販売する事がありませんでした。
その問題解決に挑むのがfoodisonです。
詳しい情報は、ここをご覧ください。
さて、AB3C分析は以下です。
さて、AB3C分析は以下です。
【お客様(Customer)】
・新鮮でマイナーでも美味しい魚介類を
仕入れたい飲食店
【ベネフィット(Benefit)】
・自分が使いたい魚介類を仕入れる事で、
料理の幅を広げられる
【自社の強み(Company)】
・独自に開発した、全国の魚市場や
漁港から直接仕入れる事ができるシステム
【競合他社(Competitor)】
・魚卸業者
【差別的優位点(Advantage)】
・取扱い品種が1500品種以上の
品数の多さ
マイナーな魚を加工して販売したり、
料理人が見たこともないような魚を
販売したり、IT化をはかることで、
全国の魚市場や漁港と取引する事が
可能になりました。
AB3C分析を行ってみて、顧客がだれで
あって、その顧客は何を求めているのか。
自社は、その求めているものを満たせる
だけの何かがあるのか。
こういう視点が持てるのがAB3Cの良いところです。