AB3Cコラム

3C分析「顧客」の特定方法について

環境分析で使用するツールとして、
3C分析というものがあります。

有名なツールなので、今回、詳しい
説明は省きますが、基本的には、

・顧客
・自社
・競合

の3つの視点から市場環境を見て
分析するものです。

今回は、この3C分析の中での
顧客についてフォーカスします。

3C分析の中で、「顧客」は非常に
重要な要素となっていて、
・誰に何を売るのか
を特定する作業です。
ここが決まらないと、先に
進む事ができません。

では、どうやって顧客を特定
すれば良いでしょうか?

様々な顧客のタイプがある中で、
自社がアプローチできる対象を
顧客にするのが良いです。

全くアプローチ出来ない顧客を
ターゲットにしてしまっては、
3C分析そのものが、絵にかいた餅と
なってしまいます。

アプローチ可能な顧客で、その
顧客の利用シーンを想起し、本格的に
戦略を考えていきます。

商品ではなく、その商品を手に入れた
事によって、どのような価値を得る事が
できるのか。

ここを考えて、顧客を特定していきます。

街で色んな商品を目にすると思いますが、
その都度、どんな顧客を想定している
のか、調査してみるのも面白いと
思います。